SDGsカードゲームとは

SDGsカードゲームとは、

SDGsという考え方をカードゲームを通じて体験的に学ぶものとして、日本で開発され、今や世界中の各地で開催され注目されているカードゲーム(ワークショップ)です。

カードゲームには大きく2つの種類があります。

①2030SDGs

これはSDGsを本質的に体験するといった形で、「世界」を題材として「抽象的」に考えるためのカードゲームです。まずSDGsというマインドを理解する入口といった感じです。

②SDGs de 地方創生

こちらは「日本」を題材として、自治体の「具体的」なアクションカードを使って、地方創生について考えるカードゲームです。地方創生というキーワードのコアな部分をSDGsの観点を用いて、考えるきっかけとなるといった感じです。

とそれぞれ特色があります。

①と②のどちらも体験を通じて、今までにない考え方や気づきなどを受け、自身の「行動変容」へと移っていくためのきっかけとなる機会となります。カードゲームということで、子どもや企業、地域など様々な場所で実施をされ話題を呼んでおります。

これらは主に公認ファシリテーターの資格をもった方がそれぞれのフィールドでワークショップのような形で開催して、SDGsについての理解を広げる活動をしております。

公認ファシリテーターになりたい方 https://sdgslocal.jp/cardgame/how-to-facilitator/

また公認ファシリテーターはまだまだ不足していると言われており、養成講座は当日すぐに申込が埋まってしまうほど人気であり、そして社会的にも需要がある資格となっております。

それこそ大きな都市では開催が増えており、参加することができると思います。またSDGsに関心のある企業は自らワークショップを依頼することで参加する機会を得ることもできます。

しかし開催されない小さな地域や、社会的立場の弱い人たちなど、それらに光を浴びない人たちがまだまだたくさんいます。

SDGsというものの本質を学んでいる人であれば、まだまだ多くの人にSDGsカードゲームを広げる必要があると思っていることでしょう。

個人的には将来資格をとって、そのような人たちを対象としてワークショップを開催したいと思っております。

例えば~

社会で生きづらさを抱えている人たちに対してワークショップを通じて、自信の存在価値を見出すとか、

小さな地域で開催することによって、その地域より大きい地域からも人々がそれに参加するために地方にやってくるとか、今は不足しているがゆえにブランドとなっており、そのような活用もできると個人的に考えております。

現在開催されている情報についてはこちらで確認することもできます。是非とも興味関心のある人は足を運んでみてはいかがでしょうか。

イベント・ワークショップhttps://sdgslocal.jp/event_workshop/

これからの世界について

まずこちらの動画をご覧ください。

これはAIやIOTなどが進展するこれからの社会を表している動画です。

きっと見たことがある人も多くいらっしゃると思います。

キャッシュレス社会やドローンの活用など、まさにドラえもんのような世界がこれから訪れるかもしれません。

今、未来を素直に見ることができる人たちにとっては楽しみな未来かもしれません。

それでは次はこちらの動画をご覧ください。

環境問題

飢餓

プラスチック問題

このように皆さんも(私も)世界で起こっている(実は身近で起こっている)様々な問題があるということは知っていますが、それらを自分事から離して第三者視点で見ているのではないでしょうか。

私もSDGsカードゲームのワークショップに参加するまではそうでした。

だからこそ今SDGsというものを多くの人たちが知る必要があると強く実感しております。

それも今すぐに。

最後にこちらをご覧ください。

外務省の動画です。このようにSDGsの取り組みはすでに始まっているのです。

私たちみんながSDGsの参加者になります。

そういう意識を持つこと(価値の部分)がまず第一に大切なのです。

・・ただ伝えたいことは小さなことから始めることが大切ということです。

地球のために何か立ち上げたりして行動しなければいけないのでは~

・・そうではありません。

一人の人間が、企業や団体、リーダーのように大きな課題を解決するために行動することはできないのが当たり前で、それでいいのです。

本当に大切なのは、今できる小さなことから始めて、それらを積み重ねていくことです。

私はそれらを障がいのある人たちから学びました。

彼らのニーズを満たすということは地域や世の中のもっと大きなニーズを満たすことにもつながり

また彼らが生きがいをもって活躍することのできる社会は、様々な生きづらさを抱えている人が活躍できる社会になることにもつながり

彼らが楽しいといえる地域や社会をつくることは、世の中の人が楽しいと思える地域や社会であることにつながります。

本当に大切なのは目の前にいる一人のニーズに寄り添って、共に歩くことです。それはとても小さなことかもしれないですし、叶えることのできない大きなことかもしれません。

私は障がいのある人から多くのことを学んでおります。彼らはこの世の中に存在していいのです。

彼らがいなければ、まず多くの人が失業します。それも果てしない数です。また日本の人口は激減します。倒産する企業や役割がなくなってしまう場所やモノ、人も当然果てしない数になります。

・・何よりもこの世から多くの笑顔がなくなります。私はそう感じております。

握手をする、自動販売機でジュースを買う、誰かと一緒にいる、コンビニに行く、人にありがとうと言われる、また明日ねと言ったらまた明日会おうねと言ってくれる誰かがいる

こんな小さなことが幸せであることを彼らは私たちに教えてくれます。

一見支援する立場にいる人間も、実は支援される側であることに気づきます。

彼らの存在は時として凄いパワーで私たちの心を満たしてくれるのです。

そう感じております。

・・話は戻りまして、

これからの世界はどう在りたいか

それを考え、気づくためにSDGsのカードゲームをまず体験してみることをオススメします。

私が今記事を書いているのも、一つの小さな行動ですよね。

SDGsの17の目標

SDGsには17の目標があります。

それらを小さな視点から例にして考えてみたいと思います。

1 貧困をなくそう

寄付をしてみる、募金をしてみる、貧困について世界情勢を知ってみる、それらの情報を発信してみる、自分や周囲が貧困にならないよう人に優しくする

2 飢餓をゼロに

食べ物を大切にする、残さず食べる、おいしいと言う、作ってくれた人にありがとうと言う、消費期限の早い方から品物を選ぶ、ボランティアに参加する

3 すべての人に健康と福祉を

おばあちゃんの肩たたきをする、地域のイベントに参加をする、話を聴く、話しかけてみる、外を歩いてみる、困っている人を探す、自分の健康に気を付ける、誰かを誘って運動してみる

4 質の高い教育をみんなに

本を古本に出す、教科書を寄付する、読んでいいと思った本(記事)があれば知らせる、身近な誰かに勉強を教える(教わる)、母校の活躍を応援する

5 ジェンダー平等を実現しよう

多様性を尊重する、悩んでいる人がいれば話を聴く、啓発しているイベント等を応援する

6 安全な水とトイレを世界中に

水をきれいに使う(油を流さない)、公共施設やどこかのトイレをきれいに使う、川や海のごみ拾いをしてみる

7 エネルギーをみんなにそしてクリーンに

エネルギーを節約する、ゴミを燃やさない(リサイクルできるものは分別)、なるべく排気量の少ない車を選ぶ

8 働きがいも経済成長も

共に働く人を大切にする、誰かを応援するためにお金を使う、自分の仕事の良さを広める、他の人がどんな仕事をしているか知る

9 産業と技術革新の基盤をつくろう

スマホを使って何かする、誰かの記事にいいね(シェア)する、スマホやPCの使い方を年配の人に教える

10 人や国の不平等をなくそう

外国について知ってみる、一緒に遊ぶ(参加する)、自分の国の良さに気づく、インターネットを使って話しかけてみる(共有する)

11 住み続けられる街づくりを

街づくりに参加する、街について知ってみる、ゴミ拾いをする、大切にする、思い出話をする、写真を撮る、人を招く(自分も招かれる)

12 つくる責任つかう責任

モノを大切にする、大切にするよう呼びかける、考えて購入する、使い方を考える

13 気候変動に具体的な対策を

植林イベントに参加する、車や冷蔵庫を星の数で決める、公共交通機関を利用する

14 海の豊かさを守ろう

海をきれいに使う、ゴミ拾いをする、海を使ったスポーツなどを楽しむ、潜ってみる、サンゴを見に沖縄に行ってみる

15 陸の豊かさも守ろう

歩いてみる、自然を大切にする、動物を大切にする

16 平和と公正をすべての人に

争わない、人を大切にする、平和とは何か考える

17 パートナーシップで目標を達成しよう

だれかにSDGsの話をしてみる、誰かと共に考え、共に行動してみる

・・

こんな感じでもいいですか?

いいですよね

僕はそう思います。

私は何番と何番をやっていますとよく聞きますが

実はすべての参加者なのです。

またこれらはつながっていて、例えば〇番のことが〇番にもつながるなど、共通している部分も多いことに気づきます。

そして何よりも、考えてみたらわかると思うのですが

「価値観」からはじまります。それが大切なのです。

あなた個人や会社、地域ではどうでしょうか。

ワールドカフェみたいにして意見を出し合ってみるのも面白いと思いますよ。

日本での政策

日本ではSDGs推進本部というものが設けられ、最近ではアクションプラン2020という形で発表されております。

SDGsアクションプラン2020https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/sdgs/pdf/actionplan2020.pdf

時間や興味のある方は一読してみてください。

日本ではオリンピックも開催されますのでSDGsは非常に重要になっております。

また北海道でのSDGsの推進ということで、

北海道SDGs推進ビジョンの策定や北海道SDGs未来都市計画、推進ネットワーク、委員会、推進懇談会、道民意識調査、ポスターづくり、セミナー、人材バンク、交流会など様々な情報がHPに載っております。

北海道におけるSDGsの推進についてhttp://www.pref.hokkaido.lg.jp/ss/sks/SDGs/top.htm

ぜひこちらもご覧ください。

そして自分の都道府県や地域でもどんな取り組みがされているか調べてみるのも面白いと思います。これも一つの行動です。

今SDGsのイベントなど数多くあります。

SDGsはある種の共通基盤とも言えるでしょう。

是非ともSDGsを活用して何か企画してみるのも面白いと思います。きっと盛り上がると思います。

まとめ

このようにSDGsは「誰一人取り残さない」という信念のもと、地球規模での価値観を共有するためのある種の共通基盤とも言えるでしょう。

ここで問題です。

「相反する者同士を結束させるためにはどうすればよいか」

あなたはどうしますか。

社会学的な観点でいうと

「より大きな敵をつくる」

それによって相反する者同士が結束するとも言われています。

協働を生むためにはそのための共通のゴールが必要なのかもしれません。

一昨年にタイの洞窟で遭難事故があり、17日間を経て、奇跡的に全員救出された事故がありましたね。(ダイバー1名殉職)

ウィキペディア https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BF%E3%83%A0%E3%83%AB%E3%82%A2%E3%83%B3%E6%B4%9E%E7%AA%9F%E3%81%AE%E9%81%AD%E9%9B%A3%E4%BA%8B%E6%95%85

九死に一生の困難を乗り越えた彼らは、おそらく一生ものの共通の何かを得たと思われます。そんな彼らの今後を多くの方々は関心を寄せていることでしょう。(ただ一方で取材疲れという報道もある)

政治のように、痛烈な批判をして、共通の敵をつくって結束させる従来のスタイルから

世界規模の共通の課題を意識することで、人類の結束を図るSDGsという新しいスタイル

是非とも多くの人に知ってもらいたいと考えて記事にしてみました。

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。

人類は協力することで繁栄してきた人類史から学び、

私たちは次の世代にバトンを渡す必要があります。

まずは身近なところから、小さなところから一歩踏み出してみてはいかがでしょうか。

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