シブヤフォントについて

シブヤフォントとは

皆さんはシブヤフォントというものをご存知でしょうか?

私も実は最近知りました。日曜日は日経新聞をコンビニで購入し、読んでノートにメモする日として活用することにしています。その中でシブヤフォントについて大きく書かれておりました。

シブヤフォントとは、障がいのある人のユニークなデザインを活用したシブヤならではの取り組みとして注目されているようです。

シブヤフォントとは

渋谷でくらし・はたらく障がいのある人の描いた文字や数字を、渋谷でまなぶ学生がフォントとしてデザインしたパブリックデータ。さまざまなモノやコトに使われることで、より多くの人に渋谷を好きになってほしい、シティプライドを感じてほしい、そして障がいのある人の活動を知ってほしい。こうした願いをシブヤフォントに託しました。
 
「ちがいをちからに変える街」、これが渋谷の未来像。ひとり一人でちがう文字を、パブリックデータというちからに変えるのも、いろいろな人が集まり(ダイバーシティ Diversity)、取りこむ(インクルージョンInclusion)街だからできること。このサイトに訪れたアナタと、シブヤフォントを使ってなにかを一緒に創れたら、それは渋谷の新しいソーシャルアクションになるはず。
 
だれもが主人公になれる街、シブヤ。
YOU MAKE SHIBUYA
 
シブヤフォントは、平成28年度渋谷みやげ開発プロジェクトとして、渋谷区内の障害者支援施設と桑沢デザイン研究所の学生の協力により生まれました。

シブヤフォント 公式サイトよりhttp://www.shibuyafont.jp/

このようにお土産開発から始まり、障がいのある人のデザインと街づくりが融合した取り組みとなっております。

シブヤフォントはサイトからダウンロードして活用できる他、お土産や公共施設のデザイン、名刺、また学生の学びとして様々な展開をされております。

紹介動画

シブヤフォントについて紹介動画がありますので以下にリンクします。

動画では障がい者のデザインをみることができます。

障がい者のデザインや考え方というものは、私たちに今までにない気づきをもたらしてくれるのです。

GOOD DESIGN AWARD賞受賞(2019年)

シブヤフォントは2019年のGOOD DESIGN AWARD賞に受賞されております。

GOOD DESIGN AWARDとは

グッドデザイン賞は、デザインによって私たちの暮らしや社会をよりよくしていくための活動です。1957年の開始以来、シンボルマークの「Gマーク」とともに広く親しまれてきました。

グッドデザイン賞は、製品、建築、ソフトウェア、システム、サービスなど、私たちを取りまくさまざまなものごとに贈られます。かたちのある無しにかかわらず、人が何らかの理想や目的を果たすために築いたものごとをデザインととらえ、その質を評価・顕彰しています。

さらに、複雑化する社会において、課題の解決や新たなテーマの発見にデザインが必要とされ、デザインへの期待が高まっています。グッドデザイン賞は、審査と多様なプロモーションを通じて、デザインに可能性を見出す人びとを支援し、デザインにできること・デザインが生かされる領域を広げ、私たちひとりひとりが豊かに、創造的に生きられる社会をめざしています。

https://www.g-mark.org/about/

GOOD DESIGN AWARDは後世に語り継がれるためにと、年度別アーカイブページを設ける他、受賞年鑑として冊子にもされております。素晴らしいデザインがたくさんあります。https://www.g-mark.org/archive/past.html#a01

またシブヤフォントの受賞についてコメントが書かれております。

概要

障がいのある人が描いた文字や絵でデザインを学ぶ学生がフォントやパターンデータを制作。それを渋谷区公認のパブリックデータとして公開している。区民、企業の採用が広がり、多様性理解とシビックプライドにつながるソーシャルアクションになっている。またデータ販売の利益は障害者支援施設に還元し、社会参加や経済的自立も目指している。

デザインのポイント

1.障がい者アートをフォントやパターンにすることで、誰でも気軽に使え、障がいのある人を身近に感じられる。
2.障害者支援施設とデザインを学ぶ学生との交流が、福祉を地域に開き学生の実社会での学びを生み出している。
3.渋谷区公認のデータとして区民、企業の活用を広げ、ダイバーシティを推進する渋谷のシンボルとなっている。

このように「誰でも」「気軽に」「身近に」といったポイントで、障がい者のデザインを地域で開かれた形として展開していったシブヤフォントの取り組みからは多くのことを学ぶことができると感じました。

「地域に開かれた○○」というものはとても重要なキーワードとなっております。

まとめ

障がいのある人の感性は私たちにない気づきを与えてくれます。

彼らの感性を表現するツールとして芸術があります。

またそれらは障がいのある人のみならず、誰にでも表現したい気持ちというものはあると感じます。

自分が大切にしていることを多くの人に伝えたい、知ってもらいたい、共有したい

自分の趣味や特技を形にしたい

それらは特別でなくてもいいわけです。

誰でも気軽に自分を表現できる場

これは多くの人のニーズなのではと最近感じております。

以上PICK UPでした。次回もよろしくお願いします。

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